社内LANリソースを完璧に管理したい。

たいがいの場合、社内LANとか家庭内LANでは
内部のIPアドレスはプライベートアドレスを使って、
DHCPで配布しているケースが多いと思います。
当然、私のところもそうなんですが、不正なアクセス
やら個人を特定したり、個人を特定できるような設定
にするのが面倒。802.1Xみたいな認証を安価に組めない
もんスかね。

でもって、状況の監視、不正アクセスの遮断と
やっていきたいわけです。

現在のIPリソースを取得するには

今使ってるIPアドレスとその所有者をリストしたい。
最近Internet Security系のソフトが入っているためか
pingによる死活監視がうまくいかない。
Ethereal等でARPの返答を見ていれば、いないのか、
いて通信ができないのかは判るかな。
じゃあ、ARPで死活監視するものを探したいんス。

IPリソースの管理サーバは、
Windows XP Professional SP2
Vine Linux 3.1RC
があるっス。

まずはなくともarpwatch(by Vine Linux)

apt使って、arpをキーワードに検索すると、arpwatch
というツールが見つかったんス。
とりあえず入れてみるっス。
$ apt-get update
$ apt-get upgrade
$ apt-cache search arp
$ apt-get install arpwatch
。。。をを、勝手に入れてくれるっスよ。apt万歳。
arpdっていうのもあったとおもうんスけど。。。

さらにPromiScanフリー版(by Windows XP)

PromiScan 3.0Jは有料で、試用版は192.168.0.1-255
に監視アドレスレンジが制限されるとのことで、いらん。
フリー版を試すことに。
「Error Version 3,1」とか言われる〜。
WinPcapのバージョンが3.1beta4なので、こう言われる
らしい。しぶしぶ3.1beta4をアンインストールして、3.0
をインストールする。動いた。

そしてettercap(by Vine Linux)

これはねぇ。。。もうどうしようもないくらいきつい
ツールだよねぇ。。。ヤバすぎるよねぇ。
とりあえず、ウワサのほどを確かめるべく、VMware上の
Vine Linuxで試ス。isolateて強引だなぁ。なるほどなぁ。
MetaIPとか不正アクセスを通信不能にするのも、こういう
方法なんだろうな。

とにかく取ってきた。
openssl, libpcre, libpcap辺りのconfig.cacheの作り方が
変で、--with-pcreにディレクトリを指定すると、その下に
include/を探そうとする。

(3/26)気が付くと、ettercapがVine Extrasに登録されてた。
$ apt-get install ettercap
で入替え〜。なんか損した気分ス。

dhcp-3.0.2

ISC DHCPの新版を見てみることにするっス。
authentication clientsはオプションはあれども
実装されていない様子。
omapiにdhcpctl_new_authenticatorとかいう関数が実装
されているようで、見てみることにするっス。
→ダメダメでした。dhcpctlの認証でした。
dhcrelayに実装するしかないかなぁ。。。